読む気をなくすPCの話 -グローバルIP IPアシスト編- からの続き
PCを自動で起動して、自動でプログラムを起動させる・・・
となるとフリーソフトかと思いきや、Vista標準のタスクスケジューラというツールを使えば可能でした。
指定した時間に、
・指定したプログラムやバッチを起動させる
・メールを送る
・メッセージを表示するなどが可能なようです。
スタート→コンピュータ→右クリック→管理

左側タスクスケジューラをクリック。
右側「タスクの作成」をクリック。

全般タブ。写真のように設定しました。
一番下「最上位の特権で実行する」を選択した方が無難だと思います。

トリガタブ。左下の新規をクリック。

写真のように設定しました。
「停止するまでの時間」を1分に設定、1分後にIPアシストが終了します。
これを設定しないと、翌日もIPアシストは起動したままなので、自動でメールを送ることができません。

操作タブ。左下の新規をクリック。

写真のように設定しました。
参照→ipasi3.exeを選択します。

条件タブ。写真のように設定しました。
今回の場合は「タスクの実行時にスリープを解除する」を選択していないと意味がないです。

設定タブ。写真のように設定しました。
ここでも「タスクを停止するまでの時間」を1分とします。
さっきのトリガもですが、プルダウンから選ぶと最小値が30分なので手で1分間と入力しました。
これで毎日21時にiPhone宛にメールが届くようになりました。
DiceでIPアドレスを自動更新するより分かりやすくていいです。
ま、21時以降にIPが変わって、PCを動かしたい場合はあきらめるしかないけどw
DDNS利用でも、PCを自動で起動させればDiceが動いて更新してくれるんで、それでも可能です。
でもIPアシストはメールが来なければおかしいと分かりますが、Diceは機能しているかの確認もたまには必要でしょう。
あと、やはりDDNSを取得する以上、セキュリティ対策をしっかりしていないと怖いので、個人的にはこのやり方がオススメです。
「遠隔操作・起動のためだけに、わざわざDDNSを利用することはないぜ」ってことを言いたいがためにものすごい長文に。。
次はやっとこさRemoteBoot側の設定。
読む気をなくすPCの話 -RemoteBoot 屋外編- に続く