読む気をなくすPCの話 -ファイル共有編- からの続き
12/1(水)24:00~12/2(木)8:30まで仕事。
軽く走ろうと思ってたのに起きれんかった。。
最近ダメだ。起きれない。たるんどる。
今週末のハーフ、コンディション持って行けるかな・・・
RemoteBoot Lite前回少し紹介したiPhoneの無料アプリです。
今回はコレを使ってPCの遠隔起動をしてみました。
結果、家の中のリビングからはもちろん、外出先からでも3G回線を利用して起動できました。
リビングからPCを起動して、テレビでPC内のビデオを見るのは分かるけど、外出先からPC起動してどうするのか?
というとiPhoneや他のPCから、ウチのPCを遠隔操作するんス。
実際、PCの遠隔操作ができるとすごく便利になります。ナオヘンの場合
・予約し忘れたサッカーの試合をPCの番組予約ソフトを使って予約
・サッカーの試合動画をiPhone用にPCで変換
・ブログ用の写真データをPCからDropBox経由で転送
・コピー忘れのデータやブログ用のスクリーンショットを転送
など、かなーり便利です。
遠隔操作自体はTeamViewerというフリーソフトを使うんですが、これはまた次回に。
今回は遠隔起動(ウチの場合は遠隔スリープ解除)の説明です。
遠隔起動・終了の技術は割と昔から存在していて、WOL(Wake On Lan)と呼ばれているようです。
使用しているPCのネットワークカードがWOLに対応している必要がありますが、まぁここ数年以内に買ったPCならほぼ対応してるんじゃないでしょうか。憶測ですけど。
まずはPC側でWOLを使えるように設定します。
はじめにBIOSの設定。
PCによって違いますが、ウチのHPのPCでは起動時のブルー画面でF10を押すとBIOSの設定画面に入れます。
買ってから年数が経っている人は、設定を行う前にBIOSアップデータがあるか確認した方がいいかもしれません。
グーグル先生に聞いてもHP PCのBIOS設定でいい前例が見つからなかったので確証はありませんが、

詳細→オンボードLANブートROM→有効
と設定しました。
WOLのことではない気もしますが他にそれらしい項目がありませんでした。
設定を保存して再起動します。
次にVista上からネットワークカードの設定。
コントロールパネル→システムと管理→デバイスマネージャ

ネットワークアダプタ→Realtek*****→右クリック→プロパティ

詳細設定タブ→Shutdown Wake-On-Lanを選択。
右側の値をEnabledにします。

前回も軽く説明しましたが、この「管理ステーションでのみ~」をオンにしておけば、RemoteBootからマジックパケットが来たときだけスリープが解除されるようになります。
マジックパケットについて詳しくは知りませんが、要は「PCの電源オン・オフ専用の信号のこと」だそうです。
次はiPhoneのRemoteBootの設定。
とりあえずは家の中で使う設定から。
iPhoneがPCと同じネットワーク上のWi-Fiにつながっている場合です。先に
アクセサリ→コマンドプロンプト(管理者として実行)
ipconfig/all
と入力し、ネットワーク情報を確認します。

これを開いた状態でRemoteBootの設定へ。
Name:PCのホスト名何でもいいってウワサですが、一応PCのホスト名を入力しました。
先ほど調べたコマンド画面、一番上「ホスト名」の項目を入力します。
MAC ADDRESS:物理アドレスこれも先ほど調べたコマンド画面、上から8番目の項目「物理アドレス」を入力します。
Broadcast:オン家の中のWi-Fi経由で使う時はオンにします。
IPアドレス:デフォルト値のままBroadcastをオンにしていると変更できないので、このままでOK。
Target Port:デフォルト値のまま家の中のWi-Fi経由で使う時はこのままでOK。
あとはBOOTボタンを押せば、スリープが解除されるハズです。
これが成功した時は不覚にもちょっと感動しましたw
さらに3G回線から起動できた時も。。
次回はちょっとめんどくさい外出先からの起動の話。
読む気をなくすPCの話 -RemoteBoot ローカルIP編- に続く