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読む気をなくすPCの話 -遠隔操作 TeamViewer編-

Sat.11.12.2010 0 comments
読む気をなくすPCの話 -RemoteBoot 屋外編- からの続き

今回で遠隔操作の話の最終回。
これ以上続けると某おなブロのS氏すら来なくなるのでこの辺でw

まーここまでくれば今回も簡単な話です。
TeamViewerという素晴らしいフリーソフトを使います。
ナオヘンの場合の使用例です。

・3階デスクトップPC(Win Vista)
・2階ノートPC(Linux Ubuntu)
・iPhone(iOS)

それぞれのOSに対応したTeamViewerがリリースされていますので、各々にインストールします。
TeamViewer02.jpg
Win版のTeamViewer画面です。
左側「セッション待ち」にIDとパスワードが表示されるので、操作側は右側の「セッションの作成」に接続したいPCのIDを入力すればOK。

iphone_20101215090826.jpg
iPhoneのアプリはこの画面。
ここにIDとパスワードを入力します。
本当にカンタン。素晴らしい。

でもこのままだと、TeamViewerを再起動する度にパスワードが変わるので、自分で設定してやる必要があります。
仕事などでそれぞれのPCの前に人がいる場合は、変動パスワードの方がセキュリティ上良いですけど。
TeamViewer01.jpg
左上、その他→オプション→セキュリティ「無人アクセス用のマスターパスワード」でパスワードを設定しておきます。
これでパスワードが固定されます。
後はお好みで、あらかじめアクセスできる機器を限定しておくと安心です。
この画面の下の方、このパソコンへの接続ルール→ブロックリストと許可リスト
TeamViewer04.jpg
「次のID以外のすべてのアクセスをブロック」で接続したいPCなどのIDを登録しておきます。
iPhoneを登録する場合は、少し分かりにくいのですが、iPhone用アプリ側の
オプション→バージョン情報に書いてあるIDを入力すればOKです。

TeamViewer05.jpg
iPhoneから操作した時の画面。
TeamViewer06.jpg
ピンチイン・アウトで表示の拡大縮小ができます。
もちろんタイムラグはあるんですが、あまり気になりません。
3GからでもWi-Fi経由とあまり変わらない気がします。驚きました。
操作性も思ったほど悪くないです。

ちなみにファイル転送機能は、宅内の場合は問題ないんですが、屋外からは遅くて使えなかったです。
有料ユーザーになればもっと早くなるんでしょうけど。
ファイル転送はDropBoxなどを使った方が良さそうです。

さっそく昨日、クラブワールドカップを予約し忘れたので出先から予約。便利だわー。オススメです。
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読む気をなくすPCの話 -グローバルIP タスクスケジューラ編-

Thu.09.12.2010 0 comments
読む気をなくすPCの話 -グローバルIP IPアシスト編- からの続き

PCを自動で起動して、自動でプログラムを起動させる・・・
となるとフリーソフトかと思いきや、Vista標準のタスクスケジューラというツールを使えば可能でした。

指定した時間に、
・指定したプログラムやバッチを起動させる
・メールを送る
・メッセージを表示する

などが可能なようです。

スタート→コンピュータ→右クリック→管理
task01.jpg
左側タスクスケジューラをクリック。
右側「タスクの作成」をクリック。
task02.jpg
全般タブ。写真のように設定しました。
一番下「最上位の特権で実行する」を選択した方が無難だと思います。
task08.jpg
トリガタブ。左下の新規をクリック。
task03.jpg
写真のように設定しました。
「停止するまでの時間」を1分に設定、1分後にIPアシストが終了します。
これを設定しないと、翌日もIPアシストは起動したままなので、自動でメールを送ることができません。
task04.jpg
操作タブ。左下の新規をクリック。
task05.jpg
写真のように設定しました。
参照→ipasi3.exeを選択します。
task06.jpg
条件タブ。写真のように設定しました。
今回の場合は「タスクの実行時にスリープを解除する」を選択していないと意味がないです。
task07.jpg
設定タブ。写真のように設定しました。
ここでも「タスクを停止するまでの時間」を1分とします。
さっきのトリガもですが、プルダウンから選ぶと最小値が30分なので手で1分間と入力しました。

これで毎日21時にiPhone宛にメールが届くようになりました。
DiceでIPアドレスを自動更新するより分かりやすくていいです。
ま、21時以降にIPが変わって、PCを動かしたい場合はあきらめるしかないけどw

DDNS利用でも、PCを自動で起動させればDiceが動いて更新してくれるんで、それでも可能です。
でもIPアシストはメールが来なければおかしいと分かりますが、Diceは機能しているかの確認もたまには必要でしょう。
あと、やはりDDNSを取得する以上、セキュリティ対策をしっかりしていないと怖いので、個人的にはこのやり方がオススメです。

「遠隔操作・起動のためだけに、わざわざDDNSを利用することはないぜ」
ってことを言いたいがためにものすごい長文に。。
次はやっとこさRemoteBoot側の設定。

読む気をなくすPCの話 -RemoteBoot 屋外編- に続く

読む気をなくすPCの話 -グローバルIP IPアシスト編-

Thu.02.12.2010 0 comments
読む気をなくすPCの話 -RemoteBoot ローカルIP編- からの続き
今回はグローバルIPの話。

外出先から自分のPCにアクセスするには、そのPCのグローバルIPアドレスを知る必要があります。
例えば、こちらのサイトを見てもらうと、自分が使用しているPCのグローバルIPとホスト名を知ることができます。

要はこのグローバルIPをRemoteBootに入力してやれば、遠隔起動ができるワケです。
しかし、グローバルIPは流動的に変化し、それがいつなのかも分かりません。
今日かもしれないし、何年後かもしれない。もちろん自宅ルータを再起動しても変化します。

プロバイダなどの有料オプションでこのグローバルIPを固定することはできますが、遠隔操作や起動のためだけに毎月お金を払う人はまずいないでしょう。
グローバルIPの固定は、ホームページ開設などのためにサーバーを立てたりする場合がほとんどです。

そこで最初に辿り着くのが、DDNS(Dynamic Domain Name System)という無料のサービスの利用だと思います。
何だかまた難しい言葉が。。

ちょっと語弊がありますが、簡単に言うと
「グローバルIPを固定しなくてもドメインを取得できる」サービスです。
ただし、定期的に自分からグローバルIPを報告する必要があるので、別途専用のフリーソフトが必要です。

例えば「naohendrix.dip.jp」というドメイン名を、DDNSサービスで取得したとします。
RemoteBootなど、DNS機能がついているアプリなどにそのドメイン名を入力すると、さっと「133.152.1.59」などのグローバルIPを表示して教えてくれます。
IMG_0942.png
↑一番上にドメイン名、MAC ADDRESSを入力し、DNSボタンを押すと、グローバルIPが表示されます。
RemoteBootはドメイン名入力に対応していない、という記事がありましたが、バージョンアップなどで対応したのでしょう。
問題なく表示されました。

ただ、さっきも書いたように「定期的に自分で」グローバルIPを、そのサービス先に報告・更新しなくてはいけないので、この作業を自動で行ってくれるDiceという、DDNS利用者のためのフリーソフトを使う必要があります。

もちろんPCが起動していないと自動で更新してくれません。そこがネック。
もしPCがスリープしている間にグローバルIPが変わってしまったら、遠隔起動はできないワケです。

市販されているルータに、DDNSへ自動で更新する機能がついているものもあります。
これがあればPCが寝ていてもルータが自動更新してくれるのですが、「んなもんに金出せるか!」とヨメさんに怒られるのは目に見えています。

しかもDDNSを利用するということは、ドメイン名さえ分かれば誰でも自分のPCにアクセスできるので、セキュリティ上のリスクも伴います。
ということで一度試しましたが、DDNSの使用は却下です。

そこでナオヘンは考えました。
「要はさ、外出先でもオレPCのグローバルIPが分かればいいんだべ?」
まず、自動でPCのグローバルIPを教えてくれるツールがないか探しました。

wol10.jpg
同じことを考える人は絶対いるもの。あっさり発見しました。
IPアシストというフリーソフトです。
アドレスを監視して、変化があれば自動的にメールを送ってくれます。さらに
「IPアシスト起動時にアドレスチェック→メール送信」ということも可能です。

IPアシストの使い方や設定は、上記ページでダウンロードしたフォルダの「howto.html」を。
すごく簡単ですが、一つだけ。
Vistaの場合(ウチの場合?)は、ipasi3.exe→右クリック→プロパティで
「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れておかないと、各設定が保持されなかったので注意が必要です。

コレを使えば
例えば毎日21時、PCが自動で起動

IPアシストを自動で起動

グローバルIPを自動でチェック

iPhone宛に自動でメールを送信

IPアシストを自動で終了

TOffの設定で3分後にPCスリープ

(TOffは 読む気をなくすPCの話 -スリープの見直し編 補足- を参照)
ってことができそうじゃないか?とナオヘンは考えました。

読む気をなくすPCの話 -グローバルIP タスクスケジューラ編- に続く

読む気をなくすPCの話 -RemoteBoot 宅内編-

Thu.02.12.2010 3 comments
読む気をなくすPCの話 -ファイル共有編- からの続き

12/1(水)24:00~12/2(木)8:30まで仕事。
軽く走ろうと思ってたのに起きれんかった。。
最近ダメだ。起きれない。たるんどる。
今週末のハーフ、コンディション持って行けるかな・・・

IMG_0942.png
RemoteBoot Lite
前回少し紹介したiPhoneの無料アプリです。
今回はコレを使ってPCの遠隔起動をしてみました。
結果、家の中のリビングからはもちろん、外出先からでも3G回線を利用して起動できました。

リビングからPCを起動して、テレビでPC内のビデオを見るのは分かるけど、外出先からPC起動してどうするのか?
というとiPhoneや他のPCから、ウチのPCを遠隔操作するんス。
実際、PCの遠隔操作ができるとすごく便利になります。ナオヘンの場合

・予約し忘れたサッカーの試合をPCの番組予約ソフトを使って予約
・サッカーの試合動画をiPhone用にPCで変換
・ブログ用の写真データをPCからDropBox経由で転送
・コピー忘れのデータやブログ用のスクリーンショットを転送

など、かなーり便利です。
遠隔操作自体はTeamViewerというフリーソフトを使うんですが、これはまた次回に。
今回は遠隔起動(ウチの場合は遠隔スリープ解除)の説明です。

遠隔起動・終了の技術は割と昔から存在していて、WOL(Wake On Lan)と呼ばれているようです。
使用しているPCのネットワークカードがWOLに対応している必要がありますが、まぁここ数年以内に買ったPCならほぼ対応してるんじゃないでしょうか。憶測ですけど。
まずはPC側でWOLを使えるように設定します。

はじめにBIOSの設定。
PCによって違いますが、ウチのHPのPCでは起動時のブルー画面でF10を押すとBIOSの設定画面に入れます。
買ってから年数が経っている人は、設定を行う前にBIOSアップデータがあるか確認した方がいいかもしれません。

グーグル先生に聞いてもHP PCのBIOS設定でいい前例が見つからなかったので確証はありませんが、
BIOS_01.jpg
詳細→オンボードLANブートROM→有効
と設定しました。
WOLのことではない気もしますが他にそれらしい項目がありませんでした。
設定を保存して再起動します。

次にVista上からネットワークカードの設定。
コントロールパネル→システムと管理→デバイスマネージャ
wol01.jpg
ネットワークアダプタ→Realtek*****→右クリック→プロパティ
wol02.jpg
詳細設定タブ→Shutdown Wake-On-Lanを選択。
右側の値をEnabledにします。
wol03.jpg
前回も軽く説明しましたが、この「管理ステーションでのみ~」をオンにしておけば、RemoteBootからマジックパケットが来たときだけスリープが解除されるようになります。
マジックパケットについて詳しくは知りませんが、要は「PCの電源オン・オフ専用の信号のこと」だそうです。

次はiPhoneのRemoteBootの設定。
とりあえずは家の中で使う設定から。
iPhoneがPCと同じネットワーク上のWi-Fiにつながっている場合です。先に
アクセサリ→コマンドプロンプト(管理者として実行)
ipconfig/all
と入力し、ネットワーク情報を確認します。
wol05.jpg
これを開いた状態でRemoteBootの設定へ。

IMG_0942.png
Name:PCのホスト名
何でもいいってウワサですが、一応PCのホスト名を入力しました。
先ほど調べたコマンド画面、一番上「ホスト名」の項目を入力します。

MAC ADDRESS:物理アドレス
これも先ほど調べたコマンド画面、上から8番目の項目「物理アドレス」を入力します。

Broadcast:オン
家の中のWi-Fi経由で使う時はオンにします。

IPアドレス:デフォルト値のまま
Broadcastをオンにしていると変更できないので、このままでOK。

Target Port:デフォルト値のまま
家の中のWi-Fi経由で使う時はこのままでOK。

あとはBOOTボタンを押せば、スリープが解除されるハズです。
これが成功した時は不覚にもちょっと感動しましたw
さらに3G回線から起動できた時も。。

次回はちょっとめんどくさい外出先からの起動の話。
読む気をなくすPCの話 -RemoteBoot ローカルIP編- に続く

読む気をなくすPCの話 -ファイル共有編-

Wed.01.12.2010 0 comments
読む気をなくすPCの話 -スリープの見直し編 補足- からの続き

11/30(火)24:00~12/1(水)8:30まで仕事。

11/29(月)早朝に60分走。
ここんとこ体調悪くてやっと走る気になった。
距離:10.92km
時間:1:00:27
ペース:5'32''/km


あれ?また自己ベスト更新しとる。。
でもね、かなりきつかった。
キツイのは4日ぶりだから、と思ってちょっと無理したらいいタイム出てた。
できれば今夜軽めに走って、ハーフマラソンへの調整をせねば。。

プログラミング学習時間
Accessクエリ/レポート:2h
11/29(月)9:00~11:00


一応進んでるけど、週一ペースの勉強時間じゃなぁ。。
ハーフ終わったらも少し時間を確保しないと。
さらに歌&ギターの練習がしたくてうずうずしてる今日この頃。
時間が欲しい。。

さて今日はファイル共有の話。

リビングにあるREGZAでPC内のビデオを見ようと、以前試しました。
そのときはファイル共有を何度設定しても、PCのパブリックフォルダにある動画しか見ることができず、いちいちファイルを移動させなければいけないのでずっと放置してました。

しかし今回、HDDをパーティション分けして、Dドライブにユーザーフォルダを移動したせいか、あるいは以前は設定が上手くいってなかったのか。。
とりあえずREGZAから動画を見ることに成功しました。
さらに、ヨメさんのノーパソからも3階のPCをのぞくこともできましたし、前回試行錯誤したスリープ設定もうまくいったので、動画再生中にスリープに入ることもなくなりました。

file04.jpg
まずは、コントロールパネル→ネットワーク共有センター
・ネットワーク探索→有効
・ファイル共有→有効
それぞれ右の矢印を開いて有効にします。

file05.jpg
次にDドライブ上のユーザーフォルダを右クリック→共有
file06.jpg
上の空欄右側の矢印をクリックして「Everyone」を追加します。
追加後、アクセス許可のレベルを「共同所有者」にしました。

最後にセキュリティソフトの設定をしておかないとブロックされる可能性があります。
ウチではNorton Securityを使っているので軽く解説。
file07.jpg
オプション→Internet Security→ファイアウォール→信頼制御→信頼タブ
ここで、ファイル共有させたい機器のIPアドレスを追加します。

ウチの場合は
192.168.1.11→3階PC
192.168.1.100→無線LANルータ
192.168.1.101→RD-X8(HDDレコーダ)
192.168.1.102→REGZA
それぞれIPアドレスを固定しています。
IPアドレス固定に関してはまた別の回に。

これでREGZAからPC内のビデオを見れるようになりました。
REGZAの設定はここでは省略しますが、簡単なのでグーグル先生に聞いたり取説を見ればすぐできると思います。

次回からPCの遠隔操作の話。。
読む気をなくすPCの話 -RemoteBoot 宅内編- に続く

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